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ブロック注射




頚椎ヘルニアは、肩や首回りの激痛、腕にしびれなどの症状が出ます。時間が経つにつれて、痛みはどんどん強くなっていくのが特徴で、中には痛みによって不眠に陥ってしまう方もいます。そのような時、対処法の一つとしてブロック注射があります。

しかし、ブロック注射は根本療法ではなく一時的な療法であることを頭に入れておいてください。ですが、頚椎ヘルニアの痛みをかなり緩和させてくれる効果があります。痛みの元となる神経を断ち切ることで、筋肉の緊張をほぐし、痛みを取り除いてくれます。

あくまで痛みに対する処置なので、頚椎ヘルニアの治療を促進させるものではありません。これを麻酔と似たもののように思われる人もいますが、全くの別物です。またブロック注射は打つ時にかなりの痛みを伴います。

その為、治療をする前に麻酔をすることが常です。中でも神経根ブロック注射は神経に直接針を刺すので、一番痛みが出ます。また、麻酔が切れた後も痛むことがあります。しかし、頚椎ヘルニアの痛みに比べたら微々たるものだとおっしゃる方は多くいるようです。

麻酔にも色々な種類があり、頚椎ヘルニアに確実にこれが有効だとというものは正直なところ分かっていません。医師もその人の症状によって、色々と使い分けています。

初めから何パターンか用意しておいて、何本か打って、その人に合ったものを継続的に治療していきます。効き目に関してはかなり個人差があり、1回で痛みが治まる人もいれば、10回打っても効果を感じない人もいます。

何故、同じブロック注射を打っても、1回で効果を感じる人もいれば、何度打っても効果を感じない人がいるのか。それは、医師の経験が全てだからです。神経を圧迫しているポイントにさえしっかりと打てば一時的でも効果はあります。

しかし、このポイントを見分けることがとても難しいと言われ、経験が浅い医師が執刀をすると、そのポイントを間違えてしまい、効果を感じないことがあるのです。

ですが、効果を感じないならまだしも、逆に症状が悪化してしまうケースも多くあります。このようなケースは稀ではなく、かなりの確率で起きています。症状が悪化したケースとしては、その場から立ち上がることが出来なくなってしまった例や、入院を余儀なくされた例もあります。

ですので、効果があるかは医師の判断に委ねることになりますので、治療をする前にしっかりと担当する医師が本当に信頼出来るか、医師としての経験は豊富なのかなど調べることが大事になってきます。

辛い想いをしたのに、頚椎ヘルニアの改善が見られなければ何の意味のありません。しかし、神経ブロック注射は、頚椎ヘルニアの治療法としては非常に有効なものとなるのは事実です。

頚椎ヘルニアの痛みは不眠も誘発します。あまりにも痛いようでしたら、痛み止めとして一度、医師に相談することをお薦めします。また、ペインクリニックなどでも治療をしてくれますので、自分の地域の近くそのような施設がないか、一度、探してみることをお薦め致します。

頚椎ヘルニア