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予防について



頚椎ヘルニアを予防するには、まず原因を知ることが大切です。頚椎ヘルニアの原因は、首に負担のかかる姿勢での長時間作業、過度のスポーツや交通事故による椎間板の損傷、加齢による組織の衰えというところが主なものです。

また、特に多いのは交通事故による頚椎損傷です。よく、おかま事故などと呼ばれる後ろからの追突事故は、頚椎ヘルニアを発症しやすいと言われています。

スポーツなどで起こる場合は、同じ動作を何度も繰り返し、その負担が長いこと蓄積されて発症することが多いですが、交通事故の場合は、スポーツとは比較にならないほど、大きな衝撃が首にかかります。

また、おかま事故は、信号待ちや渋滞の時に起きやすく、ドライバーが気を抜いている際に後ろから追突されることが多いです。そのため、無防備の状態で外から大きな衝撃を受けるため、稀に頚椎にヒビが入ってしまう方もいると言われています。

また、おかま事故などは、こちらがいくら気を付けていても、防ぎようのない場合が多いですが、交通事故以外であれば、自分自身の日々の努力によって、原因を踏まえ、予防することが出来ます。

予防するためには、良い姿勢を意識することが大切です。また、猫背などは首に負担がかかりやすく頚椎ヘルニアを誘発します。出来るだけ背筋を伸ばすように心掛けてください。

しかし、完全に首に負担がかからない姿勢などというものはありません。その為、同じ姿勢を何時間もとらないということが大切です。デスクワークなどで同じ姿勢を何時間もとることが当たり前になってしまっている人は、休憩時間に軽いストレッチをするだけでも十分効果があります。

首、肩、肩甲骨の筋肉を伸ばして筋肉の緊張をほぐすようにしてください。また、筋肉をほぐすということであれば温めることも大切です。お風呂にゆっくり入ることも効果的です。その他には、過度の運動も原因となっているので適度な運動を心掛けるということも良い方法です。

また、起きている時に気を付けていても、寝るときに椎間板が圧迫されてしまっては困るので、自分に合った丁度いい枕を見つけることも大事です。

交通事故のような予期せぬアクシデントは防ぎようがありませんが、日頃から姿勢を気にして軽くストレッチをすることくらいなら気軽に始められるのではないかと思います。

また、交通事故による場合、人によっては手術をしなくてはならない程、重傷な場合もあるようです。お茶碗やコップが持てないなどの神経障害が出てしまった場合は重症とみるべきでしょう。

ですが、出来る限り手術などはせずに改善していければこしたことはありません。加齢による発症も多いですが、やはり日頃から予防によって防げる点は多いと思います。また、ストレッチなどは血流の改善や気分転換にもなりますのでとてもお薦めの方法です。

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