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完治について



頚椎ヘルニアは痛みやしびれを伴い、神経障害まで出てしまうという、とても恐ろしい病気です。放っておいたら、自然治癒したという人も中にはいるようですが、そのような人は本当に稀です。

ですが、自然治癒したという人の共通点を見てみると、あることに気が付きます。それは、普通の方に比べ、頚椎周りの筋力がしっかりとしているということです。

頚椎周りの筋力がしっかりと付いていることにより、首にかかる負担を筋力で補えます。また、人間の自然治癒力は驚かされるものがあり、飛び出してしまった椎間板を元に戻そうという力が働くようになっています。

そして、神経圧迫をしている髄核のカスを食べてしまう、細胞も存在すると医学的には言われており、頚椎の負担を筋力でしっかりと補えることが出来れば、稀に自然治癒してしまう方がいるようです。

また、筋力がしっかりとしているスポーツ選手などでは、レントゲン上では頚椎ヘルニアを発症しているにも関わず、痛みやしびれの症状を発症しない選手も多くいます。

しかし、このような例は本当に稀で、しっかりと病院や施術院などに通った上で、リハビリをしっかりとしていかないことには、完治することはまずないと言っていいでしょう。ですが、裏を返せばきちんと病院などに通って、リハビリを行えば完治することは可能ということです。

完治にかかる期間は発症に気づいた段階の進行具合などにより、個人差があるので一概には言えませんが、目安としては三か月から半年を見ておくべきです。

もちろん、それより短い場合もありますし、中には数年かかってしまう場合もあります。麻痺などの症状や筋力低下がみられる方は、完治までの期間がもう少し伸びてしまう場合もあります。

過去に手術やレーザー治療を受けられた方は、椎間板が薄くなってしまっているので、なかなか完治も難しいとも言われています。実際に手術を受けた人は、再発しやすいので、完治させるとなると、厳しいものがあります。

しかし、決して諦めてはいけません。頚椎ヘルニアは努力次第で完治することが可能です。この病を完治、再発させない為には、通院とリハビリが欠かせません。

信頼できる医師、施術家を信頼して、出来るだけ通院して、家などでも積極的にストレッチなどをして、無理のない範囲でリハビリを行っていくことが大切です。

通院とリハビリは、完治に向けての治療にもなりますし、更には再発防止にも繋がります。手術にまで発展してしまうと、上記のようにだんだんと厳しいものになっていくので、手術する状況にまで進行しないように、しっかりとリハビリしていくことが大事です。

早期発見と保存療法によって、手術にまで至らないように治療していくことが、頚椎ヘルニアの完治に向けて、理想の治し方だと言えます。

頚椎ヘルニア