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自然治癒について



頚椎椎間板ヘルニアの治療方法には大きく分けて2つ、保存療法と手術があります。また、頚椎椎間板ヘルニアは自然治癒が可能である、とよく言われています。

自然治癒とは安静にするばかりではありません。いわゆる患部をそのままの状態に放置したまま改善を試みるものが主体となります。

昔であれば、頚椎椎間板ヘルニアには、切開手術が多く用いられていましたが、最近では急をようするような症状でなければ保存療法を試行することがほとんどです。保存療法では、数ヶ月やそこらで頚椎椎間板ヘルニアを完治させることは難しい、と言われています。

しかし、数回のブロック注射によって頚椎椎間板ヘルニアが完治したとか、完治までには至らないがこれから先、定期的にブロック注射をすることでどうやら改善が果たせそうだ、という場合もあります。

しかしながら、ブロック注射の効き目は非常に少ないのが現状のようです。ブロック注射は患部の神経を一時的に麻痺をさせて、痛みを抑えるという、いわば麻酔になります。

麻酔ですから、その効果が切れれば、再度打たなくてはなりません。しかし、ブロック注射は保険が適用されるとはいえ、1回打つのに1500円~4000円程かかります。

しかも、一度で効き目があることは少なく、最低でも2回~3回は打たないと、痛みを抑えることが難しいと言われています。そして、ブロック注射の効果を感じない場合、薬物療法やコルセットなどの治療をします。

もし、痛みやしびれが治まってきたら、ストレッチや首周りの筋力トレーニングを無理せず行い、頚椎周りの筋肉を鍛え、筋肉のコルセットをつける努力をします。

自然治癒を果たしたと思っているケースでも、患部に負荷やストレスを貯め続けることによって、頚椎椎間板ヘルニアが再発することが充分に考えられますので、症状が落ち着いているのであれば、出来るだけ筋肉のコルセットを付ける努力をする必要があります。

首に負担のかかる姿勢を続けたり、おかしな寝方をするなどして痛みを覚えると、頚椎椎間板ヘルニアを再発することになります。このようなことが起きないようにするには、頚椎周りの筋肉をしっかりと鍛え、再発の予防を充分にすることも必要です。

特に頚部のストレッチや筋力強化トレーニングをして、充分に頭を支えることができるようにしてやらなければなりません。このことは、自然治癒法を選択した場合だけにあてはまるというのではなく、手術で除圧と固定術をしたという場合にも当てはまります。

骨や人工骨に負担をかけるということは、筋肉の力が不足していると言っても過言ではありません。また、食生活の偏りや悪い姿勢についてもケアしていかなければなりません。

頚椎椎間板ヘルニアは首の筋力を強化することで改善されている事例が多数ありますので、毎日、少しづつ継続して、首周りの筋力トレーニングをすることをお薦めしたいと思います。

頚椎ヘルニアについて