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薬について



頚椎椎間板ヘルニアの治療の基本は保存療法です。つまり、手術をしなくても、外部からの働きかけや自然の治癒力を利用することで改善が可能です。

頚椎椎間板ヘルニアの保存療法の主なものとして、薬物療法があります。風邪などと同じように薬を服用して患部、神経や血管に働きかける方法です。

頚椎椎間板ヘルニアの傷みにはまず、非ステロイド系抗炎症剤を用います。非ステロイド系抗炎症剤には痛みを鎮め、筋肉の炎症を抑える効果があります。

消化管粘膜障害などの可能性がある患者さんには、座薬として処方する場合も多くあります。筋弛緩剤は痛みが原因で起こる筋肉の異常緊張、そして血行障害がある場合に用いられます。

具体的には頚椎椎間板ヘルニアによる、手足のしびれの症状によく用いられます。よく投与後に眠気を催す患者さんがあるため、生活をする上での処方指導は欠かせません。

その他には手足のしびれ、感覚の麻痺、電気のような痛みに効果のあるビタミンB剤、傷みの長期化によるストレスに効果のある抗不安剤や降圧剤などが主なものです。

整形外科で処方される薬剤の他に、サプリメントを継続的に飲むことで、椎間板を健康に維持することができます。主なものはコラーゲンやコンドロイチン、MSM、ヒアルロン酸などで、軟骨生成を促す効果が高いのはグルコサミンやコンドロイチンです。

また、弾力のある軟骨を作る成分がMSMです。柔軟性や潤いなどを保つ働きを持っているのがコラーゲン、ヒアルロン酸です。

サプリは服用するのも手軽で、継続しやすいものですが、サプリを選ぶ際は詳しい方に相談してよく成分などを確認しないと、間違ったタイプのサプリを選んでいた、というケースになってしまいます。

摂取しやすい栄養素も含まれているようなものは特に効果があります。また、出来るだけ継続して摂取出来るものが理想と思います。

頚椎椎間板ヘルニアは薬だけで治療できると言う場合は多くありません。薬を用いながら痛みが無い場合には積極的にリハビリなどをして相乗効果を期待することが常です。

頚椎ヘルニアについて