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首について



頚椎椎間板ヘルニアとは、簡単に言ってしまえば首のヘルニアです。ヘルニアと聞くと腰の病気と思う方は多いようですが、腰と同じくらいに多いのが首のヘルニアです。

頚椎のうち、第2頚椎から下側に位置しているのが椎間板です。また椎間板は骨と骨の連結、動作時のクッションとして機能している軟骨です。

この軟骨は成人してまもなくその軟性を徐々に失い始めますが、酷使したりすることが原因で、椎間板の線維輪を破った中身が外側に飛び出してしまいます。

これが頚椎椎間板ヘルニアの状態です。また、この状態で周囲の神経に当たり、圧迫をすることで、痛みやしびれなどがほぼ全身にまで影響することが常です。

頚椎椎間板ヘルニアは40歳ぐらいからが最も発症しやすく、ペンキ塗りのように手を持ち上げた状態に保つことが多い仕事をされる方、あるいはスポーツで体をぶつけ合ったりすることが多い場合には発症の可能性が高くなります。

また、一番多いのは交通事故などによる、外傷性によるものです。よく、おかま事故(追突事故)などで首を痛めてしまう方が多くいます。

病院などで診断を受けると、むち打ち症などと診断されることが多いですが、このむち打ち症をきっかけに症状が悪化し、頚椎椎間板ヘルニアになる方が多くいらっしゃいます。

また、普段から出来る予防策としては、頚椎にかかる負荷、またその動作のケアをすることです。例えば、寝る際には枕は柔らかめにして、首まですっぽりと包むようなものが最適です。

正常な立位の状態のまま寝るような感じがもっとも好ましいタイプです。また、治療においてはまず基本とされるのが安静です。特に首を反らせる姿勢を避け、また入浴をすると症状が悪化する傾向が強いため、シャワー程度にしなければなりません。

首は大事な頭を常に支えている部位です。支えが上手く出来なくなると、日常生活も余儀なくされてしまいますので、肩凝りが続いたり、痛みがあるという場合にはすぐにでも病院にかかり、診断を受けることが大切です。

初期の症状は自然治癒で完治する可能性が高いですが、重度のヘルニアの症状に進行してしまえば、手術も検討しなければならなくなります。

頚椎ヘルニアについて