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寝違えについて



頚椎ヘルニアの多くは、外傷性のものにより発症することが多いですが、いつ発症するか分からない病気でもあり、発症するきっかけも人によって千差万別です。

首に痛みがあると思っていたら、その日の夜に激しい電気ショックのような痛みに変わり、慌てて病院に駆け込む場合もあれば、何年も兆候があり、そのままずっと放置している場合もあります。

このようにいつ発症するか分からないのが頚椎ヘルニアでもあります。またその他に発症する例として、寝違えが発端となる場合もあります。

朝起きたら、首を曲げることができない、痛みで正面さえ向けない、というような状態が定期的に起こる場合、頚椎ヘルニアを疑った方がよいです。

また寝方が悪いわけでもないのに、頻繁に寝違えを起こす方は、体全体のバランスが崩れていて、頚椎ヘルニアを発症する確率がかなり高まります。

また逆に、病院などで画像診断を受け、頚椎ヘルニアが見つかっても、寝違えのような症状が出てこない方も多くいます。

ですが、ほとんどの場合、画像診断上で頚椎ヘルニアが見つかった場合、今は症状が出ていなくても、数年経過してから異変が起こる場合が多くあります。

首の寝違えなどはほとんどの場合、1週間程度で治まりますが、その後も首に意識を向けると、裏側に軽度の痛みがある、などの場合、頚椎ヘルニアの兆候の疑いがあります。

頚椎ヘルニアは、よほどの痛みがない限り、また、手のしびれなどの異常がない限り、病院などに行かず、治療を遅らせてしまう方がとても多いと言われています。

何年も放置してしまった場合、それなりに症状が進行している場合が多く、リハビリなどをしてもなかなか効果が現れてこないなど、治療効果が感じられな場合が多くあります。

頚椎ヘルニアの症状が進み、上肢などに痛みが出ると、保存療法などではなかなか症状が改善されず、両手にも両足にも痺れなどの症状が現れた場合、手術を視野に入れることもあります。

ですが、手術は術後の再発リスクと体の負担を考えるとあまり最善の策とは言えません。首の痛みや手のしびれを改善するには手術や保存療法よりも、体全体のバランスを戻すことを考え、その後、頚椎周りに筋力をつけるトレーニングを行うことが最善策の治療と言えます。

今まで何をやっても症状の改善が図れなかった方は、運動療法を主体としたトレーニング療法を実践されることをお薦したいと思います。

頚椎ヘルニア